昨日、中谷美紀と神野三鈴の出演による、お芝居『メアリー・ステュアート』を観てきました。
何ヶ月も前から楽しみにしていたので、朝から、うきうき・ワクワク☆

『メアリー・ステュアート』は、16世紀のイギリスで、
スコットランド女王 メアリー・ステュアートと、イングランド女王 エリザベス1世という、同時代に生きた二人の女王を描いた作品。

この作品は、かつて、麻実れい×白石加代子や、
南果歩×原田美枝子によって上演されたこともあって、
今回、10年ぶりに中谷美紀×神野三鈴として、蘇りました。

メアリー・スチュアート

メアリーを演じる中谷美紀は、エリザベスの侍女の役も演じ、
エリザベスを演じる神野三鈴は、メアリーの侍女の役も演じます。

舞台上のセットも一度も変わらず、
演じているのは、二人の女優のみ・・・

二人の掛け合いが見事で、すごい迫力!
二人しかいないというのに、すごい臨場感!
宗教戦争の最中の緊迫した雰囲気。
絶望的な状況の中での、メアリーの女王としての気高さ。
エリザベスの苦悩や葛藤。

すごい!!
本当にすごいお芝居でした。

二人の、繊細でありながら、エネルギーが爆発するようなお芝居を見て、
人の、表現することへ可能性の大きさに感嘆しました。

パルコ劇場での公演は7月5日まで。
http://www.parco-play.com/web/program/marystuart/

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